1010 * [ サーバーの設定] ( #configure-a-server )
1111 * [ データベースの作成] ( #create-a-database )
1212 * [ ユーザ、ロール、パーミッションの管理] ( #manage-users-roles-and-permissions )
13+ * [ DBオブジェクトの所有権の管理] ( #manage-ownership-of-db-objects )
1314 * [ デフォルトのオーバーライド] ( #override-defaults )
1415 * [ pg_hba.confのアクセスルールの作成] ( #create-an-access-rule-for-pg_hbaconf )
1516 * [ pg_ident.confのユーザ名マップの作成] ( #create-user-name-maps-for-pg_identconf )
23246 . [ 開発 - モジュール貢献についてのガイド] ( #development )
2425 * [ コントリビュータ - モジュール貢献者の一覧] ( #contributors )
25267 . [ テスト] ( #tests )
26- 8 . [ コントリビュータ - モジュール貢献者のリスト ] ( #contributors )
27+ 8 . [ コントリビュータ - モジュール貢献者の一覧 ] ( #contributors )
2728
2829## モジュールの概要
2930
@@ -116,6 +117,24 @@ postgresql::server::table_grant { 'my_table of test2':
116117
117118この例では、test1データベース上とtest2データベースの` my_table ` テーブル上の** すべての** 権限を、指定したユーザまたはグループに付与します。値がPuppetDB設定ファイルに追加されると、このデータベースは使用可能になります。
118119
120+ ### DBオブジェクトの所有権の管理
121+
122+ REASSIGN OWNEDを使用して、データベース内にあるすべてのオブジェクトの所有権を変更するには、次のようにします。
123+
124+ ``` puppet
125+ postgresql::server::reassign_owned_by { 'new owner is meerkat':
126+ db => 'test_db',
127+ old_owner => 'marmot',
128+ new_owner => 'meerkat',
129+ }
130+ ```
131+
132+ この例では、PostgreSQLの'REASSIGN OWNED'ステートメントを実行して所有権を更新し、現在、ロール'marmot'が所有しているすべてのテーブル、シーケンス、関数、ビューが、ロール'meerkat'に所有されるようにします。
133+
134+ これは、指定された'test_db'内のオブジェクトに対してのみ適用されます。
135+
136+ バージョン9.3以上のPostgresqlでは、データベースの所有権も更新されます。
137+
119138### デフォルトのオーバーライド
120139
121140` postgresql::globals ` クラスを使用すると、このモジュールの主な設定をグローバルに構成できます。この設定は、他のクラスや定義済みリソースから使用できます。単独では機能しません。
@@ -327,6 +346,7 @@ postgresqlモジュールには、サーバー設定用に多数のオプショ
327346* [ postgresql::server::grant_role] ( #postgresqlservergrant_role )
328347* [ postgresql::server::pg_hba_rule] ( #postgresqlserverpg_hba_rule )
329348* [ postgresql::server::pg_ident_rule] ( #postgresqlserverpg_ident_rule )
349+ * [ postgresql::server::reassign_owned_by] ( #postgresqlserverreassign_owned_by )
330350* [ postgresql::server::recovery] ( #postgresqlserverrecovery )
331351* [ postgresql::server::role] ( #postgresqlserverrole )
332352* [ postgresql::server::schema] ( #postgresqlserverschema )
@@ -429,6 +449,16 @@ PostgreSQL docsパッケージリソースが存在する必要があるかど
429449
430450** 警告:** datadirがデフォルトから変更された場合、Puppetは元のデータディレクトリのパージを管理しません。そのため、データディレクトリが元のディレクトリに戻ったときにエラーが発生します。
431451
452+ ##### ` data_checksums `
453+
454+ オプションです。
455+
456+ データタイプ: 真偽値(boolean)
457+
458+ データページに対してチェックサムを使用すると、その他の方法では発見の難しいI/Oシステムによる破損を検出するのに役立ちます。有効な値: ` true ` 、` false ` 。デフォルト値: initdbのデフォルト値('false')。
459+
460+ ** 警告:** このオプションは、initdbによって初期化中に使用され、後から変更することはできません。設定された時点で、すべてのデータベース内のすべてのオブジェクトに対してチェックサムが計算されます。
461+
432462##### ` default_database `
433463
434464接続するデフォルトのデータベースの名前を指定します。
@@ -721,6 +751,16 @@ PostgreSQL Pythonパッケージの名前。
721751
722752デフォルト値: '${bindir}/createdb'。
723753
754+ ##### ` data_checksums `
755+
756+ オプションです。
757+
758+ データタイプ: 真偽値(boolean)
759+
760+ データページに対してチェックサムを使用すると、その他の方法では発見の難しいI/Oシステムによる破損を検出するのに役立ちます。有効な値: ` true ` 、` false ` 。デフォルト値: initdbのデフォルト値('false')。
761+
762+ ** 警告:** このオプションは、initdbによって初期化中に使用され、後から変更することはできません。設定された時点で、すべてのデータベース内のすべてのオブジェクトに対してチェックサムが計算されます。
763+
724764##### ` default_database `
725765
726766接続するデフォルトのデータベースの名前を指定します。ほとんどのシステムで、'postgres'になります。
@@ -737,7 +777,7 @@ PostgreSQL Pythonパッケージの名前。
737777
738778##### ` group `
739779
740- ファイルシステムの関連ファイルに使用されるデフォルトのpostgresユーグループをオーバーライドします 。
780+ ファイルシステムの関連ファイルに使用されるデフォルトのpostgresユーザグループをオーバーライドします 。
741781
742782デフォルト値: OSによって異なります。
743783
@@ -1177,7 +1217,10 @@ PostgreSQL拡張を管理します。
11771217
11781218##### ` object_name `
11791219
1180- アクセス権を付与する` object_type ` の名前を指定します。
1220+ アクセス権を付与する` object_type ` の名前を、文字列または2要素の配列で指定します。
1221+
1222+ String: 'object_name'
1223+ Array: [ 'schema_name', 'object_name']
11811224
11821225##### ` port `
11831226
@@ -1251,7 +1294,7 @@ PostgreSQL拡張を管理します。
12511294
12521295##### ` connect_settings `
12531296
1254- リモートサーバーに接続する際に使用される環境変数のハッシュを指定します 。
1297+ リモートサーバーへの接続時に使用する環境変数のハッシュを指定します 。
12551298
12561299デフォルト値: ローカルのPostgresインスタンスに接続します。
12571300
@@ -1346,6 +1389,40 @@ PostgreSQLインスタンス全体を管理することなく、`pg_hba.conf`を
13461389
13471390** 注意して使用してください。**
13481391
1392+ #### postgresql::server::reassign_owned_by
1393+
1394+ PostgreSQLコマンド'REASSIGN OWNED'をデータベースに対して実行し、既存オブジェクトの所有権を別のデータベースロールに移します。
1395+
1396+ ##### ` db `
1397+
1398+ 'REASSIGN OWNED'コマンドを適用するデータベースを指定します。
1399+
1400+ ##### ` old_role `
1401+
1402+ 指定したデータベース内のオブジェクトを現在所有しているロールまたはユーザを指定します。
1403+
1404+ ##### ` new_role `
1405+
1406+ 対象オブジェクトの新しい所有者となるロールまたはユーザを指定します。
1407+
1408+ ##### ` psql_user `
1409+
1410+ ` psql ` を実行するOSユーザを指定します。
1411+
1412+ デフォルト値: モジュールのデフォルトユーザ。通常、'postgres'。
1413+
1414+ ##### ` port `
1415+
1416+ 接続に使用するポート。
1417+
1418+ デフォルト値: ` undef ` 。PostgreSQLのパッケージングに応じて、通常、デフォルトでポート5432になります。
1419+
1420+ ##### ` connect_settings `
1421+
1422+ リモートサーバーへの接続時に使用する環境変数のハッシュを指定します。
1423+
1424+ デフォルト値: ローカルのPostgresインスタンスに接続します。
1425+
13491426#### postgresql::server::recovery
13501427
13511428` recovery.conf ` の内容を作成可能にします。詳細については、[ 使用例] ( #create-recovery-configuration ) および[ PostgreSQLマニュアル] ( http://www.postgresql.org/docs/current/static/recovery-config.html ) を参照してください。
@@ -1380,7 +1457,7 @@ PostgreSQLインスタンス全体を管理することなく、`pg_hba.conf`を
13801457
13811458##### ` target `
13821459ルールのターゲットを提供します。通常、内部使用のみのプロパティです。
1383-
1460+
13841461** 注意して使用してください。**
13851462
13861463#### postgresql::server::role
@@ -1392,7 +1469,7 @@ PostgreSQLのロールまたはユーザを作成します。
13921469デフォルト値: '-1'。これは、無制限を意味します。
13931470
13941471##### ` connect_settings `
1395- リモートサーバーに接続する際に使用される環境変数のハッシュを指定します 。
1472+ リモートサーバーへの接続時に使用する環境変数のハッシュを指定します 。
13961473
13971474デフォルト値: ローカルのPostgresインスタンスに接続します。
13981475
@@ -1452,7 +1529,7 @@ postgresql::server::role { 'myusername':
14521529
14531530##### ` connect_settings `
14541531
1455- リモートサーバーに接続する際に使用される環境変数のハッシュを指定します 。
1532+ リモートサーバーへの接続時に使用する環境変数のハッシュを指定します 。
14561533
14571534デフォルト値: ローカルのPostgresインスタンスに接続します。
14581535
@@ -1638,6 +1715,16 @@ PostgreSQLマスターサーバー上でウォームスタンバイレプリケ
16381715
16391716これはnamevarです。
16401717
1718+ ##### ` ensure `
1719+
1720+ 必須。
1721+
1722+ 指定されたスロットに対して、作成または消去のいずれかのアクションを指定します。
1723+
1724+ 有効な値: 'present'、'absent'。
1725+
1726+ デフォルト値: 'present'。
1727+
16411728#### postgresql_conn_validator
16421729
16431730このタイプを使用するローカルまたはリモートのPostgreSQLデータベースへの接続を検証します。
0 commit comments