22title : Pull Request を作成する
33---
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5- オープンソースプロジェクトへの貢献をする中で、大きな割合を占めるのが、変更部分の提出です。例えば、ソースコードやテストコードの改善、ドキュメントの更新、文字の打ち間違いやリンク切れの修正などです。このドキュメントでは、Gatsby で** Pull Request を作成する** ために知るべきことをお伝えします。
5+ オープンソースプロジェクトへの貢献をする中で、大きな割合を占めるのが、変更部分の提出です。例えば、ソースコードやテストコードの改善、ドキュメントの更新、文字の打ち間違いやリンク切れの修正などです。このドキュメントでは、Gatsby で ** Pull Request を作成する** ために知るべきことをお伝えします。
66
77## Pull Request (PR) とは?
88
9- もしもあなたが Pull Request についてよく知らない場合、以下が GitHub での[ Pull Request の定義] ( https://help.github.com/en /articles/about-pull-requests ) になります。
9+ もしもあなたが Pull Request についてよく知らない場合、以下が GitHub での [ Pull Request の定義] ( https://help.github.com/ja /articles/about-pull-requests ) になります。
1010
1111> Pull Request を作成することで、GitHub リポジトリーのブランチに Push したあなたの変更点について、他のユーザーに通知できます。Pull Request が作成されれば、考えうる変更点についてコラボレーター達と議論やレビューを行うことができ、最初の変更部分を元のブランチにマージする前に、更なる変更も追加できます。
1212
@@ -19,7 +19,7 @@ Gatsby に貢献したい場合、まず変更したコードを Gatsby リポ
1919- [ Starters or Site Showcase] ( #starters-or-site-showcase )
2020- [ Blog posts] ( #blog-posts )
2121
22- それぞれのタイプでの推奨事項については、以上のドキュメントと「 Contributing」 ドキュメント全般の中で記述されています。
22+ それぞれのタイプでの推奨事項については、以上のドキュメントと Contributing ドキュメント全般の中で記述されています。
2323
2424## PR を作成する前に知るべきこと
2525
@@ -33,38 +33,38 @@ Gatsby コアチームは、[Pull Request を管理](/contributing/managing-pull
3333
3434Gatsby リポジトリーに変更を行うときは、どんな変更内容であっても以下の手順を踏みます。ドキュメントの変更・ブログの投稿・テンプレート・コードの改善やテストなどへの貢献について、追加のヒントがこのページで後ほど説明されているので、そちらも必ずご確認ください。
3535
36- README ファイルやドキュメントの変更など、一部の PR は[ GitHub UI] ( https://help.github.com/en /articles/creating-a-pull-request ) 上で完結できます。
36+ README ファイルやドキュメントの変更など、一部の PR は [ GitHub UI] ( https://help.github.com/ja /articles/creating-a-pull-request ) 上で完結できます。
3737
38- Gatsby [ サイトファイルとプロジェクトファイル] ( https://github.com/gatsbyjs/gatsby) への変更を自身のローカル環境でテストするには、まずリポジトリーをフォークし、その一部をインストールしてからローカル環境で実行します。
38+ Gatsby [ サイトファイルとプロジェクトファイル] ( https://github.com/gatsbyjs/gatsby ) への変更を自身のローカル環境でテストするには、まずリポジトリーをフォークし、その一部をインストールしてからローカル環境で実行します。
3939
4040- [ Gatsby リポジトリーをフォークしてクローン] ( /contributing/setting-up-your-local-dev-environment/#gatsby-repo-install-instructions ) します。
41- - 全ての依存関係を読み込んでプロジェクトを立ち上げるために、[ yarn] ( https://yarnpkg.com/ ) をインストールします。
41+ - 全ての依存関係を読み込んでプロジェクトを立ち上げるために、[ yarn] ( https://yarnpkg.com/ ) をインストールします。
4242- 下記のセクションからあなたが変更したいカテゴリーを探し、記述されている指示にしたがってください。
43- - あなた専用のブランチを作るために、以下のコードをコマンドライン上で実行して[ Git ブランチを作成] ( https://git-scm.com/book/en/v2/Git-Branching-Basic-Branching-and-Merging ) します。
43+ - あなた専用のブランチを作るために、以下のコードをコマンドライン上で実行して [ Git ブランチを作成] ( https://git-scm.com/book/en/v2/Git-Branching-Basic-Branching-and-Merging ) します。
4444
4545 ``` shell
4646 git checkout -b some-change
4747 ```
4848
49- - 内容の変更を行い Git からプッシュしたいと思ったら、[ 変更を追加してコミットを作成] ( https://help.github.com/en /articles/adding-a-file-to-a-repository-using-the-command-line ) します。コミットをどのように構築するかについては、[ PR を管理する] ( /contributing/managing-pull-requests/#commit-and-pr-title ) をご確認ください。
49+ - 内容の変更を行い Git からプッシュしたいと思ったら、[ 変更を追加してコミットを作成] ( https://help.github.com/ja /articles/adding-a-file-to-a-repository-using-the-command-line ) します。コミットをどのように構築するかについては、[ PR を管理する] ( /contributing/managing-pull-requests/#commit-and-pr-title ) をご確認ください。
5050 - ドット ` . ` を使えば、現ディレクトリー・サブディレクトリー内の全ての未追跡ファイルを Git に追加できます。
5151 ``` shell
5252 git add .
5353 ```
54- - [ GitHub Desktop] ( https://desktop.github.com/ ) や [ GitX] ( https://rowanj.github.io/gitx/ ) のようなビジュアルツールを使えば、どのファイルや行をコミットするべきか選ぶのに役立ちます。
55- - コードをコミットする際、[ Prettier] ( https://prettier.io ) を使った自動校正が行われます。この校正を手動で行いたい場合、プロジェクトのベースディレクトリー内で以下の npm スクリプトを実行します。
54+ - [ GitHub Desktop] ( https://desktop.github.com/ ) や [ GitX] ( https://rowanj.github.io/gitx/ ) のようなビジュアルツールを使えば、どのファイルや行をコミットするべきか選ぶのに役立ちます。
55+ - コードをコミットする際、[ Prettier] ( https://prettier.io ) を使った自動校正が行われます。この校正を手動で行いたい場合、プロジェクトのベースディレクトリー内で以下の npm スクリプトを実行します。
5656 ``` shell
5757 npm run format
5858 ```
59- - プッシュをする前に、[ 1 つ前のコミットを変更 (amend)] ( https://help.github.com/en /articles/changing-a-commit-message ) して校正に関する変更をコミットするか、もしくはそれ自体を新たなコミットとして作成します。校正とテストに関して詳しく知りたければ、[ PR を管理する] ( /contributing/managing-pull-requests/#automated-checks ) をご確認ください。
59+ - プッシュをする前に、[ 1 つ前のコミットを変更 (amend)] ( https://help.github.com/ja /articles/changing-a-commit-message ) して校正に関する変更をコミットするか、もしくはそれ自体を新たなコミットとして作成します。校正とテストに関して詳しく知りたければ、[ PR を管理する] ( /contributing/managing-pull-requests/#automated-checks ) をご確認ください。
6060 ``` shell
6161 git commit --amend
6262 ```
6363- あなたのフォークリポジトリーが [ ` origin ` ] ( https://www.git-tower.com/learn/git/glossary/origin ) として登録されている場合、以下のコマンドで変更をプッシュします。
6464 ``` shell
6565 git push origin head
6666 ```
67- - Gatsby リポジトリーに変更した内容の PR を作成するには、[ GitHub Pull Request UI] ( https://help.github.com/en /articles/creating-a-pull-request ) を使います。他の方法としてコマンドラインから PR を送ることもでき、その場合は [ hub] ( https://github.com/github/hub ) の使用が推奨されています。
67+ - Gatsby リポジトリーに変更した内容の PR を作成するには、[ GitHub Pull Request UI] ( https://help.github.com/ja /articles/creating-a-pull-request ) を使います。他の方法としてコマンドラインから PR を送ることもでき、その場合は [ hub] ( https://github.com/github/hub ) の使用が推奨されています。
6868
6969### Documentation PRs
7070
@@ -100,25 +100,25 @@ Gatsby のコアチーム・ラーニングチームは、コミュニティー
100100これらの提案は GitHub の UI 上で「request changes」とも呼ばれます。ある提案があなたの PR に追加されたら、以降の提案もあなたの GitHub の PR ページ上で表示され続けます。このページからは、以下のことができます。
101101
102102- 「View changes」ボタンを使用し、提案された内容をレビューする
103- - 提案内容を[ コミットする] ( https://help.github.com/en /articles/incorporating-feedback-in-your-pull-request#applying-suggested-changes )
104- - 提案された変更について質問するために[ 話し合う] ( https://help.github.com/en /articles/about-conversations-on-github )
105- - 1 つのコミットとしてプッシュするために、[ バッチに提案を追加する] ( https://help.github.com/en /articles/incorporating-feedback-in-your-pull-request#applying-suggested-changes )
103+ - 提案内容を[ コミットする] ( https://help.github.com/ja /articles/incorporating-feedback-in-your-pull-request#applying-suggested-changes )
104+ - 提案された変更について質問するために[ 話し合う] ( https://help.github.com/ja /articles/about-conversations-on-github )
105+ - 1 つのコミットとしてプッシュするために、[ バッチに提案を追加する] ( https://help.github.com/ja /articles/incorporating-feedback-in-your-pull-request#applying-suggested-changes )
106106
107107GitHub UI で解決できない提案があっても、PR がマージされる前に関連するコミットをあなたの PR に追加でき、それらのコミットもあなたの PR の一部と見なされます。
108108
109- あなたの疑問点が無くなり、全ての変更提案がコミットされたら、その[ conversation を solved としてマーキング] ( https://help.github.com/en /articles/commenting-on-a-pull-request#resolving-conversations ) できます。
109+ あなたの疑問点が無くなり、全ての変更提案がコミットされたら、その [ conversation を solved としてマーキング] ( https://help.github.com/ja /articles/commenting-on-a-pull-request#resolving-conversations ) できます。
110110
111111Gatsby チームとコミュニティー双方のため、これらのプロセスを行うことで、Gatsby の GitHub リポジトリーへマージする前にあなたの変更内容を改善できます。
112112
113113## Gatsby リポジトリーでの更新を、自身のフォークリポジトリーに反映する
114114
115- Gatsby の GitHub リポジトリーは頻繁に更新されているため、自身の変更を Gatsby リポジトリーにマージするためにも、最新の変更をあなたのフォークリポジトリーに反映させる必要が出てきます。そのためには、Gatsby を[ 上流リモート] ( https://help.github.com/en /articles/configuring-a-remote-for-a-fork ) として追加します。
115+ Gatsby の GitHub リポジトリーは頻繁に更新されているため、自身の変更を Gatsby リポジトリーにマージするためにも、最新の変更をあなたのフォークリポジトリーに反映させる必要が出てきます。そのためには、Gatsby を[ 上流リモート] ( https://help.github.com/ja /articles/configuring-a-remote-for-a-fork ) として追加します。
116116
117117- Gatsby のリポジトリー URL をリモートとして設定します。リモートとして設定する名前は何でも構いません。以下の例では "upstream" としています。
118118 ``` shell
119119 git remote add upstream
[email protected] :gatsbyjs/gatsby.git
120120 ```
121- - _ 注意: この構文は [ SSH キーを利用していますが、あなたのユーザーネームとパスワードを使用して ` https ` 接続をする事もできます。] ( https://help.github.com/en /articles/which-remote-url-should-i-use ) _
121+ - _ 注意: この構文は [ SSH キーを利用していますが、あなたのユーザーネームとパスワードを使用して ` https ` 接続をする事もできます。] ( https://help.github.com/ja /articles/which-remote-url-should-i-use ) _
122122- リモート名とその URL を確認
123123 ``` shell
124124 git remote -v
@@ -131,24 +131,24 @@ Gatsby の GitHub リポジトリーは頻繁に更新されているため、
131131 ``` shell
132132 git merge upstream/master
133133 ```
134- - [ マージコンフリクト] ( https://help.github.com/en /articles/resolving-a-merge-conflict-on-github ) があった場合は、クリーンマージを行うために、どこでコンフリクトが起こっているのか確認しましょう。
134+ - [ マージコンフリクト] ( https://help.github.com/ja /articles/resolving-a-merge-conflict-on-github ) があった場合は、クリーンマージを行うために、どこでコンフリクトが起こっているのか確認しましょう。
135135- あなたのブランチで特に問題が起きていなければ、変更した内容をフォークリポジトリーにプッシュします。
136136 ``` shell
137137 git push origin head
138138 ```
139139
140- 上流リポジトリーについてさらに知りたい場合は、[ GitHub ドキュメントをご覧ください] ( https://help.github.com/en /articles/configuring-a-remote-for-a-fork ) 。
140+ 上流リポジトリーについてさらに知りたい場合は、[ GitHub ドキュメントをご覧ください] ( https://help.github.com/ja /articles/configuring-a-remote-for-a-fork ) 。
141141
142142_ ** ヒント:** Gatsby リポジトリーのメンバーは、上流リモートリポジトリーをフォークする代わりに、リポジトリーを直接クローンできます。クローンしたリポジトリー内で変更をしたあと、PR を作成するために[ フィーチャーブランチ] ( https://git-scm.com/book/en/v1/Git-Branching-Branching-Workflows ) へプッシュします。_
143143
144144## 追加資料
145145
146146- CSS Tricks: [ オープンソースプロジェクトに貢献する方法] ( https://css-tricks.com/how-to-contribute-to-an-open-source-project/ )
147- - GitHub で [ Pull Request を作成する] ( https://help.github.com/en /articles/creating-a-pull-request )
148- - [ フォークリポジトリーのリモートを設定する] ( https://help.github.com/en /articles/configuring-a-remote-for-a-fork )
149- - [ どのリモート URL を使うべき?] ( https://help.github.com/en /articles/which-remote-url-should-i-use )
147+ - GitHub で [ Pull Request を作成する] ( https://help.github.com/ja /articles/creating-a-pull-request )
148+ - [ フォークリポジトリーのリモートを設定する] ( https://help.github.com/ja /articles/configuring-a-remote-for-a-fork )
149+ - [ どのリモート URL を使うべき?] ( https://help.github.com/ja /articles/which-remote-url-should-i-use )
150150- [ Git でのブランチとマージ] ( https://git-scm.com/book/en/v2/Git-Branching-Basic-Branching-and-Merging )
151151- [ フィーチャーブランチとワークフロー] ( https://git-scm.com/book/en/v1/Git-Branching-Branching-Workflows )
152- - [ マージコンフリクトを解消する] ( https://help.github.com/en /articles/resolving-a-merge-conflict-on-github )
152+ - [ マージコンフリクトを解消する] ( https://help.github.com/ja /articles/resolving-a-merge-conflict-on-github )
153153- Gatsby コアチーム内で [ Pull Request を管理する] ( /contributing/managing-pull-requests/ )
154154- [ マークダウン構文ガイド] ( /docs/mdx/markdown-syntax/ )
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